交通違反Q&A
違反点数は累積方式

これは違反をした場合違反内容により点数を設け、 その点数に応じ運転免許証に対して行政処分を課す制度です。
点数制度として、故意に犯した違反は過失(不注意による違反)より 刑を重くする制度となっている(例:酒気帯び関連、無免許関連他)。
更に人身事故などを犯した場合は基礎点数に加えて付加点数が課せられます。
この点数制度、一番誤解されていると思うのが、満点が15点であり、 15点を使い切ると取り消しになるといった内容です。
しかしこれは大きな間違いなのです。
点数方式は○点減点ではなく累積○点であり、 その累積点数が一定の基準点数が超えた場合に行政処分が下されます。
警官の中には「あなたはこの違反で2点の減点ですね」ということを聞くかもしれませんが、 そもそもこの表現が間違っているのです。
とにかく現場の警官は刑事処分に関してはそれなりの教育を受けているものの 行政処分のことに関しては知識がかなり乏しく平気で間違ったことを言われることがあるので注意してください。

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